こんにちは。
わたくし事ですが、2024年6月に資産が5000万円を超えました。
資産5000万円と聞くと、給料の高い職業や、特別なスキルがあると思われるかもしれませんが、我が家はごくごく普通の一般家庭です。
7年前に結婚して、倹約家の夫の影響を受けたことと、マイホームを買う際にお金の必要性を感じたことをきっかけに、お金の使い方を見直してきました。
倹約家な夫、それに合わせて無駄遣いが減った私。月々の家計はどんぶり勘定でしたが、それなりに貯金できている自負はありました。
そして、ちょうど1年前に夫婦での家計管理を始めて、4000万円の資産があることが分かりました。想定していたよりも、2倍近く資産がありそれはそれは、色んな意味で驚きました。
それから1年間、いらない保険を解約したり固定費を見直しするなどして、家計管理・資産形成を進めた結果、資産5000万円を達成することができました。
今回は、資産5000万円を達成して私が感じたことを紹介していきたいと思います。
ったのです。
資産5000万円をこえて感じたこと
老後の不安がなくなった
数年前に老後資金に2000万円が必要だというニュースが話題になりました。
本当に2000万円が必要なのかはさておき、年金がいくらもらえるか不透明な時代です。
それに加え、自分やパートナーが何歳生きるのかも分からず、貯金が少ない時は将来が不安でしかありませんでした。
5000万円という金額は、2000万円の2.5倍の金額です。
しかも、それをオールカントリーやS&P500などのインデックスファンドで長期投資すれば、大きく資産が増える可能性が高いです。
我が家も、5000万のうち2500万円はインデックスファンドに投資して老後資金に充てる計画をしています。
そして何より、無駄な出費を抑えて、5000万円の資産を形成できたという経験が老後への不安をなくしてくれます。
投資額を増したくなる
我が家の場合ですが、投資を始めたのは2年前くらいで、現金が多いまま5000万円に到達しました。
今振り返ると、もっと早くに投資にお金を回していればよかったと感じていますし、もっと早くお金の勉強をしておけば良かったと感じています。
資産5000万円達成したのと同時に新ニーサが始まったので、しばらくは新ニーサ枠を埋め切るように、投資への比率を高めていきたいと思っています。
5000万円もあれば、少し気持ちにも余裕を持って投資に挑めるのだと思います。
使うことに意識がいく
今までは、お金を貯めることを重点を置いて生活してきたように思います。
贅沢や人付き合いもほどほどに、なるべくお金を使わない生活を続けてきました。
だからこそ5000万円という資産を築けたのだと思います。
5000万円貯まると気持ちに一つの区切りがつくのか、これからは自分や自分の大切な人のために満足度の高いお金の使い方をしたいと考えるようになります。
具体的には
・家族や友人にプレゼントをする
・子どもが興味があることに惜しみなくお金を使う
・家族旅行の回数を増やす、リッチな旅行をする
・小銭を募金する
・自己投資にお金を使う
などです。
人によって満足度の高いお金の使い方は違うと思います。我が家はこどもがまだ小さいこともあり、家族で思い出に残る経験や、周りにいる人たちに喜んでもらえることにお金を使いたいと考えています。
5000万貯まれば、老後資金と教育資金は用意できている状態なので、働いて得たお金は体が元気なうちに、満足度の高いことに使っていきたいというのが今の考えです。
お金で時間を買うことを考える
貯蓄をする中で、お金と時間は切っても切り離せない関係であることを感じます。
お金も有限だけど、時間も有限。
お金に余裕が出てきたら、自分の時間について考えることも増えてきたように思います。
子どもも今は小さいけれど、いつかは大人になって独り立ちしていきます。
子どもがベッタリと親のそばにいてくれるのは、小学校低学年くらいまでと考えると、今の時間がすごく貴重に思えてくるのです。
私は看護師として、長年ブラックな病院で働いて、仕事のある日は子どもとの時間が本当になかったです。しかしお金があれば、子どもとの時間を削ってまで働く必要はありません。私も今はパートに切り替えたことで、自分の時間も子どもとの時間も増えました。今思えば、もっと早くにブラックな病院を辞めておけ良かったと後悔しています。
FIREの壁を痛感する
「5000万円でサイドFIRE」などのフレーズをよく聞きます。私もFIREできるのかシュミレーションを、実際には5000万円あってもFIREは難しいと感じます。
結婚6年目になった去年
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