車はとても便利なものですよね。
天候に左右されず、自分のペースで移動できる。大荷物も運べる。
そんな車ですが購入費以外にも維持費が結構かかります。
私は交通事故で愛車が廃車になった時に、新しい車の資金を貯めるため1年ほど車なしの生活を送ってみることにしました。
その時の経験をもとに、ここでは車にかかる費用についてと車を手放してみてどれだけの節約になったのか、車のない生活のメリット・デメリットをお伝えしたいと思います。
目次
1、車にかかる一般的な費用
2、車を手放した節約効果
3、メリット
4、デメリット
5、結論
1、車にかかる一般的な費用
軽自動車 | 普通車 | |
購入費 | 50〜200万 | 50〜500万 |
税金 | 7,200・10,800/年 | 29,500〜111,000/年 |
車検代 | 6万〜12万/2年 | 6〜20万/2年 |
保険代 | 4万〜/年 | 4万〜/年 |
ガソリン代 | ー | ー |
メンテナンス代 | 2万〜/年 | 3万〜/年 |
駐車場代 | ー | ー |
※あくまで目安です
2、車を手放した実際の節約効果
車軽自動車に乗るのか普通車に乗るのか、住んでる地域、走行距離などによって車にかかる費用は異なってきます。
私は150万円の軽自動車を15年乗る予定で購入したので、
それに基づき計算していきたいと思います。
・車両費 150万÷15(年)=10万/年
・税金 7,200円/年
・車検代 6万÷2(年)=3万/年
・保険代 12万/年
・ガソリン代 5,000円×12(ヶ月)=6万/年
・メンテナンス代 2万/年
・駐車場代 4,500円×12(ヶ月)=54,000円/年
計算してみると年間39万1,120円
月々32,600円の節約効果がありました。
39万あれば、豪華な海外旅行に行けてしまいますね!
3、車を手放すことでのメリット
節約効果はもちろん、そのほかのメリットもあります。
・健康にいい
車移動をやめるだけで、自転車に乗ったり駅まで歩いたりする機会は激増します。
普段の生活の中で自然と有酸素運動を取り入れることができます。
・食費や娯楽費の節約になる
徒歩や自転車、電車での買い物は予想以上に重労働です。
私は仕事帰りに自転車でスーパーに寄っていましたがカゴに入る量は限られていて不要なものは買わないように心がけていました。
それに雨の日などは買い物に出かけること自体が億劫になるので、家にある食材をうまく活用し買い物回数を減らしていました。
ショッピングモールでの買い物や友達とのおでかけ回数も減り、それに伴い娯楽費も節約になりました。
・ネットに強くなる
食品、日用品、服などネットで手に入るものを購入するために楽天やアマゾンを活用していました。
4、車を手放すことでのデメリット
・移動に時間がかかるようになる
私は車を手放した時に自転車を購入しました。
通勤時間は車で10分ほどだったのが自転車で20分ほどかかるようになりました。
・天候により行動が左右される
自転車移動・徒歩移動となると天候に左右されがちです。
大雨だと予定をキャンセルすることもありました。
ただ、仕事は休むことができないので台風の日も大雪の日はすごく大変な思いをしました。
・服装に制限が出てくる
自転車に乗ってわかるのは、スカートははけないといこと。徒歩ではヒールがある靴は不向きなこと。
パンツスタイルが多くなりました。
5、結論
実際に車を手放してみた感想は、節約効果は絶大ということ!
約40万円は看護師の1ヶ月の労働よりも多い金額です。
40万あれば、1〜3ヶ月分の生活費になりますし、ちょっと贅沢な海外旅行や国内旅行に行けちゃいます。
生活費優良なインデックスファンドに長期投資すればもっと価値が高まるでしょう。
便利さは失うことになりますが、車がないならないなりに適応した生活が送れるものです。
節約・貯金のためにぜひ検討してみてはいかがでしょうか。
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